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夏の親海湿原 [お出かけ]

長野県白馬村にある先の記事でご紹介した姫川源流の隣には親海湿原がります

親海湿原は標高750mにありまして亜高山帯から高山帯にかけて生息する低層・高層の湿原植物が生息してます

昨年の5月に訪れた時は姫川源流の方が花が多く咲いてましたが夏は親海湿原の方が花がおおいようです

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駐車場から親海湿原の入口まで約10分で湿原を一周するのには20分かかります

訪れた時間はまだ朝6時半でしたので観光客は誰も居なく貸切状態で散歩ができました

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湿原の中には木道がありまして湿原の植物を近くで見る事ができます

自然公園になってる湿原の木道はほとんどがワンコはNGですがここはワンコ連れで大丈夫な木道です

アンディとレニー風景と植物を見ながらのんびり散歩です

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たくさんの植物が覆い茂り昨年の5月とはまったく違う風景になってました

デジイチとコンデジのカメラ2台で撮ってますので写真によっての色合いの違いはご容赦下さい

夏に買ったコンデジがノーマルの状態で色合いが濃くビビット系に発色する傾向にあります

リバーサルフィルムで言うのであればベルビアやE100VSのような発色です

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親海湿原は植物の宝庫です

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コオニユリ(小鬼百合)の花がたくさん咲いてました

鬼百合と似てます小鬼百合は湿原や湿った山地に生え珠芽がつかないことが見分けができます

都心周辺ではまず見る事ができない野生の百合の花です

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コオニユリと2ワンショット

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アンディとレニーの後ろに咲いてる白い花はドクセリです

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ドクゼリ(毒芹)は別名で大芹と呼ばれまして全草にとても強い毒成分が含まれてる有毒植物です

毒成分はシクトキシンとシクチンで皮膚からも吸収され易いので触らない方が無難です

芹にも似てますが大きさが違いますので見分けがつきますが誤って食すると死に至る場合もあるので注意が必要です

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毒はありますが群生した花は綺麗です

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サワギキョウ(沢桔梗)の花もたくさん咲いてました

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サワギキョウと2ワンショット

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湿原ならではのコバキボウシ(小葉疑宝珠)の花も木道からあちこちで見られました

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コバキボウシと2ワンショット

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たくさんの花を見ながら湿原の散歩を楽しめました

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クサレダマ(草連玉)の花

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雲がかかってましたが背景には鹿島槍ヶ岳が見えます

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湿原の中で一番気に入ったのはコオニユリの花です

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親海湿原ではたくさんの湿原の植物と雄大な景色の中で散歩が楽しめました

姫川源流と合わせて1時間ほどのゆっくりの散歩でしたのでアンディとレニーも満喫できたようです

訪れたのは8月上旬ですのでもう夏の花は終わってると思いますが夏の親海湿原は良かったです

時期によって咲く花も違いまして花の見頃は5月から8月いっぱいくらいと案内に書かれてました

ワンコ連れでも一緒に散策が出来ますのでワンコスポットしてもおすすめの場所です


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本日もご訪問を頂きありがとうございます 多忙につきまして落ち着くまでの間ですが

皆様へのところへのご訪問がしばらくはniceのみにると思いますがご容赦下さい

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