残雪の青木ヶ原樹海 [お出かけ]
3月上旬にアンディとレニーを連れて富士五湖方面を訪れた続きです
西湖での散歩と撮影を楽しんだ後は久しぶりに青木ヶ原樹海です
アンディとレニーが青木ヶ原を訪れるのは2010年9月以来です
数日前にまとまった雪が降りましたので樹海の中は残雪が残ってました
青木ヶ原樹海は864年の富士山の噴火で流出した溶岩地帯が1100年の時を経て森になったものです
標高は920m~1300mに位置にありまして広さが30平方メートルもあります
溶岩に磁鉄鉱が多く含まれてまして方位磁針が狂う事もあるそうで抜けれない森とも言われてました
危険なイメージがありますが遊歩道を歩いてる分には迷う事はまったくありません
晴れた昼間でも薄暗いですので不気味には感じます
アンディとレニーは樹海の遊歩道は何度も歩いてます
かなり強烈な獣の匂いがするようで歩いてる途中で急に2ワンが興奮気味になる事があります
樹海に40種類の動物が生息してるそうでダックスフンドは猟犬ベースですので過敏に反応してしまうようです
以前に信州の地でキツネと遭遇した時にアンディが追いかけて暴走して大変だった事があります
溶岩の上に木が根を張ってる独特の地形です
磁場が強い場所もあるそうですが現在はGPSと言う優れたものがあります
試しにコンデジのGPSで確認しましたらしっかり方位を示しました
青木ヶ原樹海の森は針葉樹を中心とした原生林です
残雪がある樹海を見たのは今回が2回目です
前回の方が雪が多く残ってましてその時は雪上に動物らしき足跡なども見られました
樹海の一番危険なのが数多くの穴がありまして落ちたら抜け出せない深い穴もあるそうです
好奇心から遊歩道を外れて散策したりするのは絶対にしない事です
樹海では木にはいろんな種類の苔も見所です
日中でも日差しが森の遮られて薄暗く適度な光量で苔が育つには良い環境になってます
倒れた倒木などは苔がびっしりです
詳しくありませんのでよく判りませんが種類によって色や形も違いまして苔も奥が深そうです
樹海の中で苔の上での2ワンショット
よく見ると倒木したひとつの切株に数種類の苔が付いてます
青木ヶ原樹海で愛犬をポーズさせて写真を撮ってる人はあまり居ないかもしれません
私は常に人と違う写真を撮りたいと思ってますので2ワンの写真も様々なフィールドを選んでます
樹海での写真などはオリジナルティを表現するには絶好の場所です
樹海の中は気温は日中で2℃くらいでしたが歩いて動いてますのでそれ程に寒さは感じません
雪上のフィールドでも散策できますのでアンディとレニーが寒さに強い犬種だったとのは良かったです
仮に寒さには弱い犬種を選んでましたら冬場は行動範囲はかなり狭くなったと思います
こんな写真が撮れるのも樹海ならではです
撮影してる場所は遊歩道のすぐ脇ですがアングル次第ではまるで樹海の深い森に居るような写真が撮れます
木の根に付いた苔は自然のアートです
アンディとレニーと一緒に青木ヶ原樹海の散策が楽しめました
週末はいつもガイド付きで散策してる方が多いのですがさすがに訪れた時期は誰にも会わなかったです
不気味な事は確かですのでアンディとレニーが一緒で心強かったです
本日もご訪問を頂きありがとうございます 多忙につきまして落ち着くまでの間ですが
皆様へのところへのご訪問がしばらくはniceのみにると思いますがご容赦下さい